先輩社員からのメッセージ

産業機器部 副主任 愛知工業大学 経営情報学部卒 平成19年入社

私が扱っているのは専用機という、ある特定の製品をつくるための専門の機械。当然カタログにはない商品なので、お客様からの要望に合わせて設計から起こしていきます。メーカーも含めて何度も打ち合わせを重ね、要望に最もかなう設備をつくり上げていくのです。

ワシノのお客様は大手ばかりなので、要求も世界レベル。それに対応できるよう、いつもお客様と同等あるいはそれ以上の知識・情報をインプットしておくよう努めています。大きなものになると打ち合わせだけで半年以上かかるものもあります。その分、実際に機械が動き、製品が生まれるのを見たときは、ほっとして感慨深いものがあります。また、それをお客様と分かち合える、そうした人間的な関係を持てることも、この仕事の魅力ですね。

機械部 愛知学院大学 商学部卒 平成23年入社

私は工作機械の販売をしていますが、御用聞きになるのではなく、お客様が求めていることを的確に把握し、自分なりにメーカーの機器やシステムを組み合わせたりアレンジしたりしています。提案型の営業ですね。

私が心がけているのは、自分のスタイルで仕事をすること。たとえば、対人関係が苦手でメカが強い。また逆に、メカには弱いが対人関係がうまくつくれる。それは人それぞれの個性であり、それぞれみんな得意分野を持っています。そうした個人が集まって会社ができていて、チームプレーで仕事はうまくいくものと思います。大切なのは、個人的な目標を持って、どうすれば自分を生かせるか、と考えること。そうすれば、勉強しなければならない方向性や努力しなければならないポイントが見えてきます。

産業機器部 中部大学 機会工学科卒 平成25年入社

機械については大学で学びましたが、最初は苦労しました。先輩と一緒にお客様のもとに行っても、専門用語が多くて何を話しているさえわからないのです。しかし、OJTで勉強したり、先輩にその都度質問しているうちに徐々にな話している内容にもついて行くことができるようになりました。先輩がフランクに教えてくれたのもありがたかったですね。

通信教育や社内での勉強会など、自分を向上させる機会にも恵まれています。
工作機械の基礎から学んだり、担当顧客に合わせて必要な知識を深めていくことができます。そしていろいろな資格にも挑戦しました。特に「日工販SE」は資格としての信用はもちろん、日ごろの担当分野以外にも幅広く自分の能力をブラッシュアップできて有意義でしたね。

産業機器部 主任 同志社大学 商学部卒 平成18年入社

私の担当は自動車関係なので、自分が扱った機械でつくられた部品を載せて世界を走っているんだなと思うと喜びを感じます。自動車業界はグローバル化しているのでよく海外にも行きます。先々週はタイへ行き、今週は中国へ行ってきます。

仕事を覚えるのは、現場に出ることが基本ですね。新入社員の頃は雑務が多いのですが、届け物を持っていくだけでもお客様に顔を覚えてもらえます。また、現場を見ることでお客様がどんな仕事をしているかがわかります。仕事の流れや大変さが理解できてはじめて、お客様に喜ばれる提案ができるんだと思います。この会社はみんなが明るいし、上下関係も厳しくない。有志で集まってゴルフコンペをしたり、役員の人と飲みに行ったりもしますよ。仕事以外でも楽しい会社です。